子育ては誰のため?


人間には学習機能があるんですよね\(^o^)/


最近、人生相談というか、そんなに深い話ではないんですが、、、(^_^;;。身の上話を含めた最近の関心事をメールして下さる方が多くなりました。
わかります。なかなか、自分でもどうして良いか判らないことを他人に聞いて貰うだけで、自分の考えが整理できるというか、見えてくると言うか、 そういうものなんですよね。

特に多いのが昨年の不景気のお陰で、転職したり、退職したりした方から、、、、

東京都Tさん「あんなに頑張って勉強して、大企業に入り、出世街道突っ走れ!!だったのに、今では職探し中、、(^_^;;。嫁さんの収入で何とかやっています。子供にも何て言って良いか判らなくなりました。」

埼玉県F夫さん「今までは、子供がテストで悪い点を取る度に、勉強して良い中学、高校、大学、一流企業に行くんだぞ!!と自分が通ってきた道をコンコンと子供に説教していましたが、今では無職、、、。一体、何を子供に教えたらいいのか?」

茨木市K子さん「新しい団地に引っ越したのですが、周りがみんな教育ママの集まりで、私も感化されちゃいました。今までは子供はのびのびと遊べば良いと思っていたのですが、ここの団地では、教育相談会なんてのが月に1回あって、子供を持つ家庭の両親(99%主婦、、(^_^;;)が"お受験大作戦"に関する情報を交換しています。」

などなど、みなさんそれぞれに身近な社会に振り回されているんですよね、、、大変なことだと思います。私は3才で両親を亡くし、テストで何点取ろうと誰にも何にも言われませんでした。ただ、先生から(藤本先生)はいつも私に「一生懸命やったか?」「神谷が一生懸命やったなら、俺は何も言わない。」「先生はお前のことを信じているから、勉強に限らず遊びも一生懸命やれ。」、、と毎回テストが終わると職員室に呼ばれて同じことを言われました。

藤本先生はその当時では珍しいタイプの先生でした。藤本先生にほめられるように頑張ってやろう、ビックリさせてやろうと思いました。その他の先生は「神谷ッ!お前はアホか!もっと勉強せい!、、、ゲンコツ」
「こんな点数とって、恥ずかしいと思わないのか?このままだとお前には将来が無いぞ!」
「いい加減に20点以上(100点満点中、、(^_^;;)を取ったらどうだ、この1年で20点以上とったのは、たったの2回だけだぞ、、。やる気があるのか?」
「お前はもう学校に来るな!給食の無駄だ。ポチ(学校の用務員さんが飼っていた犬の名前)にお前の給食をあげた方がよっぽどマシだ。」などなど、、。37才の今日まで、それぞれ自分が受けた言葉の記憶として残っているんですよね、、

今、教育問題というか、子供の教育で悩んである方に基本的に判っていただきたいのは、"子供はひとりの人間であり、たまたま親の遺伝子を半分づつ持って生まれてきた人間"ということです。決して、老後の親の面倒を見るために生まれてきたのではありません!そして、両親のために生まれてきたのでもありません。本来、子供はそれぞれの人生をもって生まれて来るんです。自分たちが子供の時にそうだったように、、。

ほとんどの教育ママたちは、一見、利他的に「たくさん勉強して、良い学校に行って、大企業に入って偉くなって、社会で通用する人間になって、、、。」と言いますが、その言葉の最後には、、、。「お母さん達が年をとったら、面倒見てくれて、海外旅行に毎年行けるくらいのお小遣いをくれるくらいまで頑張ってね(^_-)-☆」と、、、、良〜く話を聞いてみると、一応は「勉強しなさいと言うのは、あなたのためなのよ!」って聞こえるんですけど、、、質問を突き詰めていくと、最終的には利己的な方が多いんですよね、、、もちろんそうじゃない方もいらっしゃるでしょうけど、、。

それから、子供に「あれをやっちゃダメよ。危ないからね、、。これもダメなのよ怪我でもすると大変だからね。」と子供に少しでも危険な事をやらせないのは、子供の安全ではなく、自分の子供を失わないためである潜在的な判断も多いんですよね。
私が思うに、現代の親の多くは、自分達の社会的な適応度を高めるために、子供を育てているのではないか?と感じさせられます。
子供が親に対して潜在的に求めていることは、自分に対して応援してくれて、常に励ましてくれて、信頼してくれて、心の居所になってくれることだと思います。子供のやることを親がわざわざしゃしゃり出て、経験もしないうちから、「これはああなのよ。それはどうなのよ。」と言う必要はないと思います。昔、親が経験したことでも、それは親の経験であって、子供の経験ではありません。悪いことも、良いことも、危険なことも、安全なことも、すべて経験によって各自のフィルターに通さなければ、本人の身には付きません。何でもやらせてみることです。考えただけの頭で判らせることをクセにさせると、将来、自分では、何もできない子供になってしまうでしょう。また、新しい物事にチャレンジしていく気力も自信もなく、誰かのあとを付いて行くだけの、創造性のない子供になるのではないかと思います。

では、どうしたらよいか?親はその子供に自信を持って「お前は何でも出来るから、頭は良いんだから、やってみなさい。」「いつも応援してるから、なんでも一生懸命やりなさい。」「やれば出来るんだから、自信を持ってやりなさい。」と両親共が応援すると子供はどんどん成長すると思います。悪いことをすれば子供は自分で判ります。悪い点を取れば、親からどうこう言われる前に子供自信が悔しいと思います。それに追い打ちを掛けて、ガミガミ言う必要はないんじゃないかと思います。同じ時間を使うなら、ポジティブな意見を言ってあげた方が子供にとって役に立つと思います。

「初めてのお使い」ってテレビ番組がありましたよね。あれは、小さい子供にいろいろな初めての経験をさせていました。あの番組の延長線上に考えて、今の大人達に経験させたのが、番組名はわかりませんが、猿岩石がヒッチハイクして旅をするやつで、両番組とも視聴率が高かったそうですが、これは多くの人が新しい経験を求めているけども、実現できないために、テレビのタレントや子供に置き換えて、自分の中の気持ちを満足させているのでは無いかと思います。私はそれらの番組を見ていて、私が小さい頃に当たり前にやっていたことを現代人の親は、感心したり、泣いたりしている。また、猿岩石の旅にしても、ただ見ていて情けなくなるばかりで、ただの日本人の恥さらしにしか見えませんでした。でも、それを多くの視聴者は「すごいっ!」とか言って感心している。
別に海外を何カ国も旅したり、何カ国語をしゃべれても偉くも何ともありません。テレビが作った刺激に踊らされる必要は全くないのです。

すべては自分を通した経験です。子供達が持っている学習機能を十分に活用させてあげて、活気のある社会を作りましょう!!


これを読んでいる方もどんどん質問下さいね。遠慮しないで、、。(^_-)-☆


お寄せいただいた、コメントは匿名でページ上に発表するかもしれませんのでご了承ください。また、エッセイが100編を越えたら、記念として自費出版するつもりです、、、あくまでも予定、、。

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