サニーに対して質問その3!!
「サニーさんは、いろいろな仕事をやっておられるようですが、本職は何なのですか?大変失礼かと思いますが、もし、よろしければ興味がありますので教えて下さい。私は、いずれはマウイ島に住みたいと思っていますので、何か参考になる情報があれば教えて下さい。」
東京都太田区:マウイ島に住むのが夢の知りたがり屋さん2/21/99をはじめ、似たような内容のメール70名以上、、(^_^;;
やさしいサニーの答え:本職はありません。毎日、明るく楽しくおもしろく生きていくために、私が出来る仕事をやっているだけですので、本職というものはありません。
日本では終身雇用制で、大半の人がどこかの会社に就職するか、自営業の方も、だいたいひとつの種類の仕事をやっていますよね。そういう意味では、普通は本職というものを持っているのが普通なんですが、、、(^_^;;
私が住んでいるアメリカでも、ほとんどの方がみなさんと同じように、1種類の仕事で生活している方が多いです。ただ、ここハワイ州はアメリカの中でも最も経済が不安定な州として有名です。その理由に"観光立地化によって州が成り立ってしまった"という要因があります。
ご存じのように観光事業というのは不安定です。これは日本国内でも同じ事が言えると思います。こちらでは、つい最近、グランド・ワイレアやアストン・ワイレア、マリオットなど、多くのホテルのオーナー会社やマネージメント会社が変わりました。名前はそのままですけど、マネージメントは大きく変わってしまったので、前の会社から労働ビザを発行してもらっていた日本人を始め、カナダ人、イギリス人などの外国人従業員の労働ビザが無効となり、突如として帰国しなければならない状態になってしまいました。どうしてビザが継続できなかったかというと、労働ビザを取るのに弁護士を通した場合3000〜5000ドル必要なのと、それを会社が負担するか、個人が負担するかですが、会社側はビザ申請費用の負担を拒否し、ほとんどの従業員は個人負担できませんでした。
こちらでのホテルの日本語ゲストサービスの時給は最低10〜最高14ドル程度(労働最低賃金は5ドル15セント)で、週40時間として年間52週にすると$29120(1ドル120円として約350万円)、それに税金25%(7280ドル:87万3600円)を引かれて21840ドル(約260万円)、月の生活費が30才くらいのカップルで、1800ドル(21万6千円:月に家賃700ドル、光熱費400ドル、電話代40ドル、ガソリン代100ドル、車の保険100ドル、食費300ドル、その他、ビール代や服代に160ドル)で年間にすると生活費だけで21600ドルが平均なので、共働きであれば食っていけるかも知れませんが、労働ビザを持っている者の配偶者は就労業務ができません(ベビーシッターなどの小遣い稼ぎは出来ますが、、、。)ので、どちらかは、ほとんど収入ゼロです。
それに、もうすでにこちらで働いている人も沢山居るわけですので、就職が幸運にもできたとしても、カップルのうちの一人が働くだけでは、食っていくのがギリギリというか、ヘタすると、ほとんど赤字になります。子供が出来たらもう赤字地獄は覚悟しなくてはなりません。だから、こちらで就職先だけに頼って、継続して生活するのが難しいんです。それに輪を掛けて、ホテルの所有権や管理者が変わると"ハイ、さようなら"となるわけですので、安心して生活できません。自分に余程の自信や素質、莫大な貯金か遺産がない限り、生活するのは難しいと言えます。日本で既に稼ぎが十分にあって、こちらに来てもまったく金には困りませんよ!!ガハハのハという方は問題ないと思いますけど、、。
そういうわけで、私は今8つの仕事(国際消防情報協会での消防海外派遣研修通訳兼コーディネーター、ダイビングのインストラクター、クルーズディレクター、ホームページの翻訳、牧師、ビジネスコンサルタント、ツアーガイド、マウイの達人での物品販売でお小遣い稼ぎ、、協力してね(^_^;;)で毎日、コツコツとやっているわけです。私にとって本職なんて、自分に何でも出来る自信があるので、持っている必要ないんですよね(^_-)-☆
それから、よく、そんなに沢山いろんな仕事をしていて中途半端になりませんか?ということを聞かれますが、私はもとレスキュー隊にいましたのでその辺は問題ありません。レスキュー隊は、指令が入ってから内容を聞くまで、交通事故なのか、建物火災、危険物施設火災、山岳救助、水難事故、救急出動、家屋倒壊事故など、どんな災害かもわからず、1分後には車両に乗って出動して、数分後には現場に到着し、完璧な仕事をしなければなりませんでした。そして1日のうちに4種類から5種類の災害に出たことも何百回もあります。レスキュー隊にくらべれば、今の仕事はどれも簡単なものばかりですので、中途半端にはなりません。ただ、マウイの気候に甘えて、ちょっとのんびりし過ぎるときはありますけど、、(^_^;;
マウイ島に住まれたい方は、自分の道を自分で切り開いて夢を実現されて下さい。人のマネは通用しません!それと移住相談には乗れませんので勘弁して下さい、、、(^_^;;
これを読んでいる方もどんどん質問下さいね。遠慮しないで、、。(^_-)-☆
お寄せいただいた、コメントは匿名でページ上に発表するかもしれませんのでご了承ください。また、エッセイが100編を越えたら、記念として自費出版するつもりです、、、あくまでも予定、、。
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