サニーとマウイの仲間

きのう虹を追って海の上をラナイ島に向けて沈んでしまわないように全速力で走っていたら、クジラにぶつかった。
セバスチャンという名前のその雄クジラは、「何でそんなに急いでるの?」と聞いた。「虹が消えちゃう前にたどり着きたいんだ。」とサニーが言うと、僕達が虹までの飛び石になってあげるよと言って、顔を水に沈めたかと思うと大きな声で仲間たちを呼んだ。
クォ〜ン。クォ〜ン。
するとあちこちからたくさんの潮吹きが近づいてきた。
あっと言う間に725頭のクジラが目の前に並んだ。
「さあ、どうぞ!」セバスチャンは自慢げに胸ビレをお腹に当てて
お辞儀をし、「よかったら次のクジラまでボクが運んであげよう」と言って思いっきり息を吸い込むとサニーを300m先の2番目のクジラまで飛ばしてくれた。
サニーは調子良くジャンプし、724頭目で両足を揃え、今までより一段と高く飛んだ。そして、725頭目のクジラに手で潮吹きの合図をした。
すると最後のクジラはセバスチャンよりも高い潮吹きで、サニーを虹の天辺まで運んでくれた。ハレアカラ火山を見下ろすくらいの高さだった。
虹の天辺からは、サンセットが本当に綺麗に見えた。一途期すると今度は星空が見えてきた。流れ星たちが忙しそうに宇宙のサーフィンをしている。
サニーは虹とクジラ達にお礼を言った。
「また、おいでよ!」と虹とクジラ達は微笑んでくれた。みんな良い友達。マウイの友達!
お寄せいただいた、コメントは匿名でページ上に発表するかもしれませんのでご了承ください。また、エッセイが100編を越えたら、記念として自費出版するつもりです、、、あくまでも予定、、。
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