マウイ島、知っておきたい豆知識:その6〜10


そういうわけで、今までにみなさんから送られてきたメールで、これだけはみなさんにお伝えした方がいいと思った豆知識を紹介します:

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6.どうして、マウイ島には国際空港ができないの?
7.どうして、マウイ島には日本の文化がたくさん残っているの?
8.どうして、午後になると風が強いの?
9.どうして、モクレレ・ハイウェイは直線が続くの?
10.ケアリア・ポンドの道沿いに、カメのサインがあるのはなぜ?


6、どうして、マウイ島には国際空港ができないの? 答え:マウイ島にはたくさんの稀少植物や動物(ハレアカラ山頂の銀剣草、ネネという鳥、ウミガメ)が生息します。国際空港が出来ることにより、人や荷物によって様々な菌や種が持ち込まれます。そのため外来種が多く入ってくる可能性が高まり、元から生息する自然の生態系を崩すことになるからです。

また、現地のハワイアンをはじめ、マウイ島に生まれ育った人たちは、これ以上、自然破壊によって、島の姿が変わっていくのを見たくないのです。よそから入ってきた人々によって、金儲けの対象に利用されるのがイヤなんですよね。

でも、ここ数年、日本とカナダの航空会社がダイレクト便を飛ばす計画を立てて、何度も実現しようとしましたが、地元の環境保護団体が、思いっきり反対しています。なぜかというと、国際空港にするために、大規模な開発、拡張工事を行わなければならず、おまけに交通渋滞や犯罪の増加が予想されるからです。

7.どうして、マウイ島には日本の文化がたくさん残っているの? 答え:すでにご存じの方も多いと思われますが、ハワイは1868年頃から、サトウキビ産業の労働者として、日本人、中国人、フィリピン人などの移民を受け入れていました。その当時、マウイ島の人口の30%は日本人だったと言われています。だから、今でも私達の先人が持ち込んだいろんな日本文化が残っているんですよね。

日本のレンタルビデオショップでも「ピクチャー・ブライド」という邦画ビデオが出ていますので、チャンスがあったら見て下さい。その当時の様子がよく分かりますよ(^_-)-☆

8.どうして、午後になると風が強いの? 答え:貿易風の影響です。ハワイ諸島は北半球に位置し、赤道が数百キロ下にあります。みなさんが中学校の地理で習ったように、太陽に一番近い地球の部分、赤道には"熱帯収束帯"という上昇気流が発生しており、北に位置する冷たい空気を吸い込むような気流が生まれます。それに、地球の自転速度、時速1700km(マッハ1.7)が作用して、北半球の貿易風である偏西風が生まれます。午後になると、赤道が太陽の熱により気温が朝よりも上昇し、強い風が吹くんですよね。マウイ島では北東の風が年間の80%記録されており、そのため、その風によって運ばれた水蒸気が、イアオ渓谷がある、ハレ・マヒナやハナが東部に位置するハレアカラ火山に衝突し、行き場が無くなって交通渋滞を起こし、層雲や積層雲となり、雨雲として、雨を降らせるワケなんですよね。

反対方向のキヘイやラハイナには滅多に雨は降りません。

それから、よく旅行雑誌で、雨期について、紹介がありますが、タイやフィリピンみたいな極端なスコールが吹くような雨期ではありません。ほんのちょっとだけ雨が降る可能性が高いと言うだけで、それも島の一部だけです。島全体が雨雲に覆われて、1日中雨みたいなことはありません。島のどこかは必ず晴れています!!ので、あまり心配しないように、、。想像を膨らませないように、、(^_^;;。

それから、自然の中に降る雨は、コンクリートジャングルに降る雨とは違って、静かできれいです。雨をこんなにロマンチックに感じれる場所はないと思います。
雨が降ったら、雨に打たれてみて、自然の中に浸ってみましょう。自然のシャワーで気持ち良いですよ(^_-)-☆

9.どうして、モクレレ・ハイウェイは直線が続くの? 答え:昔、滑走路だったからです、、、。道路の両側に、防風林として植林されてある木はトロピカル・コーラル・トゥリーと言います。4〜5月には赤い花を咲かせます。花が咲くときには葉っぱが無いんですよね。日本の桜と同じです。昔、ハワイアンはこの木を切って、木を床や地面にゴロゴロと転がし、幹の皮を柔らかくして、皮を剥き、私達の髪の毛よりも細い繊維を1本1本利用して、ゴザや釣り糸、投網などを作っていました。

10.ケアリア・ポンドの道沿いに海ガメのサインがあるのはなぜ? 答え:みなさんもご存じの通り、ウミガメは砂浜に卵を生みます。こちらでは、よく満月の時に、月の光を目指して砂浜に上がってきて産卵すると言われていますが、ケアリア・ポンドの地域は、砂浜と道路の高低差があまりないんですよね、、。

それで、お母さんウミガメは、卵を潮の満ち引きによる露出から守るために、なるべく水際から遠い場所に産卵しようとするんです。ただ、高低差がないため、どんどん上がってきて、道路を渡って反対側の人口の淡水池まで行ってしまうことがあったんです。それから、道路を渡っているときに、車に引かれてしまうことも何回か有ったんですよね。

そのために、今ではウミガメのサインを作り、おまけに海岸線沿いには柵もできています。

よく質問メールで、「写真を撮りたいので、カメが道路を渡る時間を教えて下さい」と言うのがありますが、カメに時間の観念はありません、、(^_^;;

それから、ウミガメが卵を生むときに泣くと言いますが、あれは塩が固まって目が見えなくなるのを防ぐために涙腺から水分が出るだけで、泣いているわけではありませんよ。




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